和風の結婚式で人気の白無垢の基礎知識

白無垢をレンタルする場合には綿帽子がありますが、どういった意味があるのでしょうか?

 
◎和装の挙式を上げるには、知っておきたいことがいくつかあります。まずは花嫁衣装の種類ですが3種類あることを覚えておきましょう。
・白無垢
・色打掛
・引き振り袖(お引き摺り)

 
また、婚礼に使われる三原色があります。
・白色……「嫁ぎ先の家風に染まる」「清浄潔白」
・赤色……「一生懸命にお仕えする決意の表れ」「内に秘める情熱・パッション」
・黒色……「嫁いだ後に他の色に染まることはない」
こんな意味があるのです。
 
■白無垢は3つの衣装のうち一番格上とされています。
打掛・打掛の下側に着る振袖(掛下)は当然白色。頭から足の爪先まで全て白色なのです。白色を全身にまとった花嫁衣装です。

 室町時代に白無垢が始まった歴史がありますが、「祭服」としての括りで考えると、もっと太古に遡ります。白色は古来から神聖な色として重用されてきたのです。これは日本だけではありません。西洋風の教会式で着用するウエディングドレスも白い色ですね。
 
■綿帽子について知ってきたいこと
花嫁の頭をすっぽりと包み込む白い頭巾のようなイメージです。これが綿帽子で、もともとは武家の女性の方々が外出着として防寒具や埃よけに使用されていたのが始まりです。
 
結婚式では、「挙式が終わるまでは、新郎以外の人に顔を見られないように」という意味を持っています。ウエディングドレスで言うところのベールに相当します。
 
 
■婚礼の三原色の赤にはどういった意味があるの?
白無垢は全身を白い色で統一していますが、ときどき裏地が赤(緋色)のものがあります。これは、婚礼三原色の「赤」を取り入れたデザインですが、これも白無垢のカテゴリーに入ります。
 
江戸時代末期になって流行したものです。白色と同じように、嫁ぐことに強いメッセージがあります。花嫁にとって白無垢を選ぶことは、結婚に対する決意を列席の方々の前で披露することになるのです。艶やかな色打掛もステキですが白無垢は嫁ぐ決意を覚悟して選ぶといいでしょう。
 
 
■和装にマッチするのはどんなブーケなの?
ブーケと言いますとウエディングドレスの洋装のイメージが強いですが和装でも綺麗です。お勧めしたいのは「ボールブーケ」です。まんまるな球状になったブーケで、まるで手鞠みたいなイメージ。可愛らしさを演出する特徴があり白無垢の花嫁さんにも似合います。
 
ちょっと他の人との違いを演出したいならばブーケなど小物にこだわってみるのはどうでしょうか?ブーケはレンタルではなくて、完全オーダーメイドになることが一般的です。挙式に間に合うように、花嫁衣装のレンタルが決まったら発注しておくと安心です。